ここでは体験者の声が多すぎますので、先に述べてあります1のケース(内科疾患の放散痛)の患者さんの1例をご紹介します。
<24才 男性>
24歳の男性ですが病院で腰椎ヘルニアと診断されそこで治療されていましたが、あまり芳しくなく、当院にお越しになられました。
6回施術すれば少しは改善の兆しが見えるはずなのに、施術前と後の痛みが変わらないのです。
そこで不振に思いましたのでもう一度別の整形外科へ診てもらいに行ってくださいとお願いしました。
彼も追認し、別の整形外科へ行きました。
ここでも新たにレントゲンを撮り診断されたのは腰椎ヘルニアだったのです。
彼もがっかりして帰路に着きました。
アパートで塞いでいましたところ、夜半に携帯に連絡があり「不審な点があるのでもう一度来院してください」とのことでした。
行ってみるとヘルニアもあるがホジキン病の疑いがあるといわれたのです。
ホジキン病とは血液のガンの一種で骨に転移していたのです。
それがヘルニアのある場所だったので専門医でも難しい診断だったのです。
骨に転移すると若いのに骨粗鬆症のように圧迫骨折が起こり直立などの姿勢で体重がかかると痛みが出てしまうのです。
ホジキン病の場合は抗がん剤が良く効き、75%は良くなるといわれています。
郷里に帰り1年間休職しながら治療を続け、ガンから生還してきました。
嬉しかったですね。
<来院目安>
腰痛急性期には週に1~2回のセッション、3,4回でかなり効果が出ます。
慢性の場合は定期的に月1~4回のセッションがベストです。
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